中でもグローバル製品として展開している進行?再発の結腸?直腸がん治療薬「ロンサーフ」は、欧米のガイドラインでも推奨され、世界のがん治療への貢献を目指しています。
近年、抗がん剤治療は大きな進歩を遂げていますが、今なおアンメットメディカルニーズが多く存在する領域です。大鵬薬品では、悪性軟部腫瘍の治療薬であり欧米のガイドラインで推奨されている「ヨンデリス」(2015年)を国内で開発後、販売するなど、希少がんにも取り組んでいます。
今後も、将来のがん治療を見据えた新規抗がん剤から、制吐剤、がん性疼痛治療などのサポーティブケアに貢献する薬剤まで、患者さんの視点に立った研究開発に取り組みます。

健康情報の発信

がんに関する情報、またアレルギーや身近な生活の悩みなどの「病気と健康」の情報を多岐にわたりウェブを通じて発信しています。

患者さんへの資材提供 

大鵬薬品は、医療関係者の方が患者さんへの診療アシストとしてご活用いただける様々な資材の作成、提供を行っています。 治療中も患者さんがその人らしく生き生きと過ごすことを理念とするオレンジクローバー活動を支援し、その監修を受け、冊子『「20~TWENTY~』」を2016年より配布しています。この冊子は、AYA世代(10代、20代)を中心としたがん治療を受ける方、またそのご家族?友人等一緒に生活していく人たちに向けてつくられたものです。外見上の悩みに対するHow to(スキンケア、ウィッグ等)だけではなく、今の気持ちがどうしたら前向きになれるのか、日常生活のなかで乗り越えなければいけないことをどうしたら解決できるのか、そのヒントになれればという願いで医療関係者に提供しています。手にとっていただいた医療関係者(看護師さん等)を通じて患者さんを支援することに少しでも貢献できればと考えています。
また、2017年には、がん研究会有明病院の妊孕性 にんようせい 温存ワーキンググループ監修にて「がん患者さんのための妊孕性温存ハンドブック 子供をもつことを考える」という冊子を発刊しました。近年の医療の進歩によりがんは治癒したり、長期生存が得られたりする時代になってきたと同時に、妊孕性温存技術も向上しています。この冊子を通して、がん治療前に患者さんが妊孕性温存についての知識を得ることで、将来子どもを持つという「患者さん個々の希望」に可能性が残されるということを是非知っていただければと思います。そして、その上で納得した治療を受けられることを願っています。

※妊孕性:“妊娠しやすさ”や“妊娠するちから”

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